「No」と言える人になりたいなら・・・
「No」と言える人になりたいなら
モノに気をつかう生活をしていてはダメです。
モノに気をつかうとはどういう事かいうとは、
例えば
建付けの悪い扉を開け閉めする時コツがいるとか
切れないハサミでモノを切る時加減を考えるとか
かなり前から取れそうなコートのボタンを騙し、騙し使うとか
接触の悪いガスコンロを何度もカチャカチャさせるとか
書き味の悪いボールペンを嫌々使うとか
例えていうならそういう事です。
本来モノは、自分が快適に生活できるよう
様々な方面から支えてくれるサポーター的存在です。
モノがサポーターなのに
自分が、モノのサポーターになっていては本末転倒です。
誰だって、人に対して「No」と言うのは
相手が良い人であればあるほど言いにくいものです。
(相手が強引な上司の場合もそうですね・苦笑)
しかし、そんな気遣いの要らないモノに対しても
「これじゃあダメだ!」という対応を取らずに
「とりあえず今をしのげれば・・・」
といった態度で向き合うなら
人に対しても、ついついその場しのぎで対応してしまいます。
人に対して「No」が言えるようになりたいなら
まずは、モノに対して
その場できっちり“けじめ”をつける癖を身に付けましょう。
関連記事
Comment